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星たちの会話-3
「ちょっと、お邪魔さん。何を話してるの?」
「あっベガちゃん。いやM君が担当している人の願いがはっきりしなくて、どうしようかって話してたんだよ。あっM君っていうのはM78…うーん何だっけ?」
「M7838744…」
「そうそう、そのM君さ。そうだ、ちょうどいい。ベガちゃんの担当の人のこと、参考までに聞かせてよ」
「日本という国でね、小さな頃からタレント活動をしていて、国民的な人気者。それなのに勉強もできるの」
「じゃあ、もう願いは叶えてあげたんだね?」
「ううん。まだなのよ」
「へーっ、それなのに人気者なんだね」
「才能に恵まれていて、それを生かす強い意志を持っているからよ」
「願いはどうなんだい?いろいろあって迷っているとか」
「ううん、彼女の願いはただ一つ。実はねそれを叶えてやっていいかどうか、それを判断するためにお邪魔したのよ…」
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