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私の村には人しかいなかったからとても新鮮だし
これだけ姿形が違うのに話が通じるのも何だか不思議な話~
そんなことを話ながら通りを歩いて行っていると
すごく色々な外装の建物が多い…
とっても綺麗
夜なったらどんな明かりつくのかしら??
とか思っていると
「あ!
あった宿屋 この辺りから宿屋街みたいね」
目敏い??ミリが見事発見さりげなく拳をあげてガッツポーズも忘れない
「ん~
今の時期一杯って事はないかしら?」
そう言いながらフェミ姉がドアを開けて
鐘の心地よい音を響かせて中に入っていく
入ってみると右手にカウンターがあり左手にはいくつかテーブルがあって軽食も食べられる様になっているみたい
「こんばんは~」
フェミ姉が声をかけると
数秒して奥の方から
「あらいらっしゃい~」
!?
熊みたいな毛むくじゃらなおばさん??が出て来た
「三人様~?お泊まりで~」
「え~
ちょっとお聞きしたいのですが……
三人で一泊いくらですか?」
ドキドキ
(15万m位なら……)
「はい
80万mになります」
私はその言葉を聞いた瞬間にサァーっと血の気が引くような音が聞こえた気がする…
「……………………」
みな無言になってしまった…
「あらどうしたの??
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