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前でバリファ-ンさんがお茶をクイッと飲んでる
ん~
まだまだ続きそう…
話長いよ~
本題話してほしい…
「その反抗時に大きな力になったのが魔法使いが主力の部隊だ
今帝国は友好国になっているが先の事は誰にも分からない
これらの事情もあり特に強い魔法使いは重宝される
そして魔力の強さにもランクがある
ここからは軍事面の話が主となるがちゃんと聞いてほしい」
と言われても
私たち魔法使いにはあまり関係ないわね~
「このランク付けは君達の行末にも大きく左右されるだろう
最初に魔法ランクDが最低で魔法が全く使えない人たちだ
次にランクC
初級から中級の者
軍人で言えば士官待遇になる少尉から大尉だな
ランクBになると高等魔法を扱えるレベルで待遇も少佐から大佐とされる
そしてランクAは二十年に一人の天才だなわたしも数える位しか知らない待遇もここまで来たら即将官だろう
将官はみなに馴染みないかな?
まあ分かりやすく言えば将軍や拠点等の司令官ということだ
何故ランクによってこうまで待遇が変わるのかと言えば
それだけ多くの力を持っていると言うことに他ならない」
とは言え
私たちのような素人に階級云々言われてもね~
言うことはまあー理解出来るけど
「ランクAは確か…
五年ほど前に一人いたかな
残念ながら軍人になるのは嫌がったがね…
ん~彼女の名前は
………………そう
シャンスティ…だったか
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