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しばらく歩いていると監視の厳しそうな階に着き
そこから幾つかのグループに分けられているのであろうか
人数がかなり減ってきていた
「やっぱり何ヵ所かで別けてやっていくのね」
とフェミ姉言った所で
私たちのグループが部屋に入るとちょっとした会議室位の広さの部屋で
椅子がおよそ100個位並べてあった
「……ああ~
なるほど
待ち時間が多くて退屈だったのね~
今頃シャンスティさんの言ったことが分かったわね」
前の方から順に座っていってるけど私たちはかなり後ろの方みたい
一人1、2分としても2、3時間………長いわね~
フェミ姉~
最前列の人達チチルの実とか使って魔力一時的にあげているよ~
あんなのありなの~?」
とミリがぼやいてると
「何も言ってないから構わないのでしょうね~
それにチチルの実やゼシムの実ぐらいではあまり効果は望めないしね
ランクが変わる程はないって事だけどね」
「伝説の賢者の石とかあれば変わるかな~♪」
「ミリ…伝説の石を試験だけのために使うのは非常に勿体無いと思うよ……」
賢者の石……
なんでも伝説の逸品で使えば神の力に近づく事が可能とか
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