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「二人とも……昔先生が言っていたよ!
真っ当に生きるなら賢者の石には近づくな!!って
あれは禍々しい物だからと………」
「………………先生は石に近づいたのかしら??」
「多分ね……
そして何かを知った
………と思う
私が先生に聞いたのはその石関連の資料や書物を燃やしている時に聞いた事だから
それ以上の事は分からない」
フェミ姉そんな事があったの…
でもまあー先生が言うなら間違いないわね
近寄ってはいけないね!
すると後ろから
トントン
と肩を叩かれ
振り返ると
30代位のおじさんが
「お嬢ちゃん達為になる話聞かしてくれて有りがたいのだけど…」
「………はい
何でしょうか???」
「前…
大分空いているよ」
とニッコリしながら言ってくれた
「ああわわ!?
ごめんなさい~~」
私たち三人は顔を真っ赤にさせながら移動した
回りにいた人達みんなとても微笑ましく見てくれていたけれど…
滅茶苦茶恥ずかしかったよぅ~~
恥ずかしすぎて涙が出そう……
いつの間にあんなに進んでいたのだろう???
「でも……
あんなにフェミ姉の慌てている所凄く久し振りに見たね♪」
「うんうん」
と二人でニヤニヤ頷きあっていると
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