控室での休憩

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するとバリファーンは難しい顔から一変みるみるうちに上機嫌となった 「そうかラズエールか ははははは 兄者めわたしへの当て付けか?やってくれる完全にやられたな~」 「あの~閣下? 話が全く見えないのですが??」 「その子達は女の子か?」 「はい 3人とも可愛らしい子達でしたが??」 バリファーンはニヤリと笑い 「間違いないな ユミル中佐覚えているか? 以前わたしには兄弟子がいると言った事があるだろ?」 ユミルは記憶の糸を辿っていき そしてハッと気がついた 「はい 閣下の副官をさせて頂いたときですね」 「彼女達は兄者の弟子だ そしてわたしもあの子達に会っている… まあ 小さかったからあの子達は覚えていないかもしれないだろうが…」 !?? 今度は閣下の代わりにわたしが驚いていると 「よし ユミル中佐 各将軍にも事の経緯を報告してくれ わたしは王や元帥に会って話してくる」 「は!! 了解 では失礼しました」 バタン ……………………… ん~ 閣下のあんなに嬉しそうな顔見るの初めてね~ 等と考えながらユミルはそれぞれの将軍のところを駆け巡るのだった
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