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私の名前はシャーリンドリア
自分自身の容姿を説明するのは恥ずかしいけれど我慢我慢
髪は白に近い金色で背中まである瞳は淡い翠色をしている背は高くもなく低すぎる事もない位
何でわからないかって?
だって測ったことないんだもん
服装はみんなお揃いで緑と紫のローブで外套が黒の一般的な魔法使いの服
さっきから景色に見惚れているのは短めの黒髪にパッチリした目に漆黒の瞳ピンクの頬
背はわたしと同じぐらいの同い年のミリアリス
私達はミリって呼んでいる
そして
腰より長く少し縦巻きが入った金髪で優しくてカッコイイ顔立ちをして蒼の瞳が目を引く一つ年上のフェミスコート
背がスラッと高めでスタイル抜群
私やミリはフェミ姉って呼んでいるの
私たちがなぜお城が見えるところにいるかと言うと
話は少しさかのぼりって
私達には小さい頃から魔法を教えてくれる先生がいた
でも
その先生が病で亡くなってしまった
そのすぐ後に16歳になった
私達がいるこの国も含めて世界各国ではある程度の年齢になると魔力診断試験を受けないといけない
別に強制ではないけどね
まあーそれで三人で世界各地五ヵ所にある魔力診断試験所の一つ
私達の住む国であるルブルロワール王国王都アリスミールに向かっているのよ
「さすがはセビリアル大陸一とうたわれているだけあるわね」
「へぇ~そうなんだフェミ姉博識~」
なんだかミリがとってもウキウキとはしゃいでいるみたい♪
やがてなだらかな丘につくと七人位のグループが休憩していた
と言ってもそのうち五人は寝ているけど………
「こんにちは~♪」
と思ったら真っ先にミリが話しかけていた
「私たちこれから魔法試験受けに行くのですけど王都まで一緒にどうです?」
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