アリスミール城塞

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「うん頑張ってね~ あたしは とっ~~~ても試験退屈だったけどね~~」 エヘヘとばかりに照れてるシャンスティさんは頭をポリポリかいていた 「さて それでは二人ともそろそろ出発しようか 到着時間が遅くなっても困るしね ではロイラックさんシャンスティさん失礼します」 「はーいさようなら また会いましょうね♪」 シャンスティさんが両手を振りながら見送ってくれた 「行ったね…… シャンはあの三人の魔力どう感じた?」 「そうね… まずはびっくりって所かしらね さっきはああ言ったけどもしかして もしかするかも… しかもそれが三人ともだなんて… 軽くテンジャル抜かれているかも 杖も道具も何もなかったからほんと大雑把にしか魔力見れなかったけど… あの子達すごいわね」 「ほほ~ シャンが言うのだからほぼ間違い無さそうなんだろうな あ………… しまった名前聞くの忘れていた…」 「あ~あたしも忘れていたね フェミちゃん シャーリンちゃん ミリちゃん お互いをこんな感じで言っていたけどやっぱりみんなニックネームよね~」 「フェミちゃんはお姉さんっぽくしっかりとしている雰囲気だし シャーリンちゃんは大人しいけど優しさが溢れていて ミリちゃんは活発に元気一杯だったな ああ~ みんな可愛かったのに俺としたことが~」
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