4人が本棚に入れています
本棚に追加
ショートショートの宝箱: 短くて不思議な30の物語 (光文社文庫)
ショートショートアンソロジー。梶尾真治、高井信、江坂遊、堀晃他
知らない作家が多いが極端に質の悪い作品はない。
星新一やブラウン、オー・ヘンリー基準の厳しい目で見たらいろいろあるけど、プロ作家とはいえ、ショートショートと一般の小説は使う筋肉が違うので、江坂遊や高井信以外の作家に、星新一レベルを求めるわけにはいかない。
「白昼」 北野勇作
これが一番好き。
ちょっと文章がぶっきらぼうな気もするが、これも変な味になってる。最後の間抜けなオチもいい。間抜けなオチとしてそのまま楽しむのも良し、受け取りようによっては怖いオチとして楽しむのも良し。
最初のコメントを投稿しよう!