あの日の空に似て
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――なんて……油断なんかしていたら、いつもろくな結末にならないんだ。 「ッ……!?」 スニーカーなら、もしかしたら踏みとどまれたかもしれない。けれど今日ははき慣れているはずのない草履で、迂闊にも私はそれを失念しかけていて。 ――加えて、上ばかり見ているから。 地面を踏み外した勢いに引きずられるまま、私は斜面を滑り落ちていった。
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