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しばらくは、遊ぶと言っても、二人でドライブすることが多かった。
相変わらず、彼は色々話してくれる。
私はその話を聞くのが好きだった。
そもそも、話しかけてくれる人がいい。
私もすぐに心を許せるから。
ある日、Sくんも誘おうということになった。
そこで、私はSくんの本名も初めて知る。
さくま たすく
私は、あさまサンの影響で、彼もさくまサンと呼ぶようになった。
それからは、三人で遊ぶことも多くなっていった。
私が、さくまサンを乗せて、あさまサンを迎えに行く。
そんなパターンだった。
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