第1章

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「どうしてですか?」 「周りに見られてる。もっと気にしろ。」 優しさからくる先輩の言葉 それが嬉しい 「学校じゃもう少し長いですよ。」 「ならいいけど。」 近くにあったファミリーレストランに入る 駐車場に車を停めた 既に時間は19時を回っている 外はもう暗い 「みか、こっち向いて。」 「はい?」 頭に手を回され、引き寄せられた 先輩が優しくキスを落としてくる ?やまぶた、耳、おでこ ゆっくりと優しく 唇に戻ってきてキスが深くなる 下唇を甘噛みされ、舌が絡まる ねっとりとしたキスがじれったくも愛しい 「ん・・・.」 息が漏れる。 唇から厭らしい音が車内に響く。 チュッ、と最後に唇に触れて離れた先輩 深く息を吐く私 「かわいー、」 「・・・子ども扱いしないでください。」
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