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問題と向き合い、解き、その正解に一喜一憂
なんでこんなことを問題にするのか
そんな疑問を持つ事はとうに捨てた
解かなくてはならない。
そうしないと世間には認めてもらえない
正解がある問いならまだマシだ。
小論文なんていう正解のない問題が出てきたときは頭が痛くなる
ほんと何してんのか。
「スカートやっぱ短いな。」
席に戻るときに先輩が呟いた。
「分かりましたよ。」
渋々私はスカートを長くする
どこからくる独占欲なのか
「制服の子はホテル連れていけないしな」
いきなり何を言いだすかと思えば、そんなこと。
私はため息まじりに先輩を見た。
「行きたいんですか・・・?」
「逆に行きたくないんですか?」
「っ・・・。」
先輩と関係を持ったのはいつだったか
もう覚えたいない
あの日もする場所に困って
悩んだ挙句
狭い車の中で体を重ねた。
窮屈で匂いが混じり合って
変な感覚だった。
「しょうがないじゃないですか、学校終わりなんですから。」
「まあ、そうだよね。」
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