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「さて、立ち話もあれだしどうぞ掛けて。」
男性に部屋置かれているソファーに座るよう勧められ、ハルは素直にそれに従う。
「ではまずは自己紹介から…
私の名は"レオナルド・ギャスティン"
ここサンチェスリード魔法学園の学園長をしている。」
ギャスティン家と言えば、世界的にも有名な貴族だ。
実力のある優秀な者が多い一族で、この若さで学園長を任されているのも頷ける。
レオナルドの見た目は、金髪に近い色素の薄い茶髪にエメラルドグリーンの瞳の超絶美形だ。
(年齢は30代だと聞いていたけど…
20代だと言っても全然いけるよね…)
と、ハルは人の年齢は見た目では判断できないとこの時思った。
レオ「君の事は『嶺翔の翼竜』のマスターから詳しく聞いている。
ここでは"正体"を明かさないのだろう??
私もできる限りフォローさせて貰うので安心して欲しい。」
ハル「ありがとうございます。…そう言って頂けると助かります。」
レオナルドの言葉にハルはほっと胸を撫で下ろす。
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