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ーーーコンコン
話がひと段落ついた時、学園長室の扉がノックされる。
レオナルドが「どうぞ。」と答えると「失礼します。」と、1人の教師と思われる男性が入ってきた。
レオ「ハルミナ君。
彼が君が編入する"2年Sクラス"の担任のヘイト先生だ。」
ヘイト「ヘイト・ワーグナーだ。
体術実技を担当している。
よろしく。」
ハル「ハルミナ・アルハイドです。よろしくお願いします。」
ヘイト「………」
ハル「…??ヘイト先生??」
ヘイト「はッ!!す、すまない!!
何でもない!!///」
ハル「??」
レオ「はっはっは!!
いやぁこれから本当に楽しみだねぇ!!」
ヘイトの真っ赤になる顔と、レオナルドの楽しそうに笑う顔を交互に見て、ハルは自分だけが状況についていけなかった。
ヘイト「が、学園長!!すぐ授業になりますのでそろそろ…」
レオ「そうだね。
じゃあハルミナ君。
これからの学園生活を楽しんでくれ。」
ハル「はい。ありがとうございます。」
ヘイト「…では。」
最後にレオナルドに挨拶をし、ヘイトと共に2年Sクラスの教室へと向かい始めた。
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