13人が本棚に入れています
本棚に追加
僕はタケル。
30歳を越えた小説のクリエイターだ。
僕は今ぬいぐるみを最愛の人と買いに来た。
『こっちの女の子のほうでいいよね?』
「いいんじゃない?この子らは私達の分身だからね。早めに買ってあげないとね。今回は私が買うから。」
『おまえは、1号とは違い、いい買い主さんに買われてよかったな。、、、、。』
「1号君はかわいそうな想いをさせた分、かわいい子を買っていってあげよ。」
『そうだね。』
そうして、僕達は初めて女の子のぬいぐるみを買った。
家には包帯を巻かれ、縫われたぬいぐるみがある。
家にいる彼は1体目だ。
隣には2号も、仲良く座っている。
1体目は3歳の誕生日に遡る。
最初のコメントを投稿しよう!