平等に・・

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「ようは平等に分けられればいいんだよね」 「「「「????」」」」  優美と3人娘はハテナマークが一杯でてるようだった。 「ゼリー食べたい人、手あげて」  俺を含む全員が手を上げた。 「入れ物ほしい人手あげて」  俺以外が手を上げた。 「決定です」 「「「「何が?」」」」 「これから説明します」  俺はキッチンよりナイフとお椀をおもってきた。 「皆ゼリーを持って。ナイフで、半分の半分、四分の一にゼリーを切って。その次に、それぞれ四分の一をお碗に入れて・・おしまい」  優美が不思議そうな顔をして、 「何がおしまい?」 「テーブルの上見て。ゼリーが五つに分かれてるでしょ」 「「「「あっ!」」」」  蜜柑が上目遣いで、 「お碗のゼリーは、どうするの?」 「これは俺が食べる」 「何で~~?」 「四人はお気に入りの器有り。俺は器には興味内からその分少し多め」 「「「「う~~ん、まっいいか、いただきま~~す」」」」 「おいし~~い」 「じゅ~~しい」 「う~~ん」 「やみつきになりそう」  俺も一つ食べてみたい、 「美味しいな、これ」  ピピピピ 「電話だ・・」
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