平等に・・

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 俺は座りながら手を上げ、 「優美・・さん?」 「さん要りません、りょうの意見は聞いてません」  3人娘に向かって、 「これから・・ゼリーをもっと食べに・・北海道に行きます」  ピロピロ(俺の携帯のメール着信音) 「「「えっ!今からですか?」」」 「はい・・では準備して下さい」  俺はメールを見ながら、 「北海道には連絡した?」 「これから・・よ・・何でメール見ながら?」  携帯の画面見せながら、 「お母さんからメール、ゼリー食べたら、多分、北海道に行くって言い出すと思うので伝えてって、準備できてるよって、3人娘分も用意出来てるって」  優美は真っ赤になりながら、 「読まれてたのね」 ピロピロ(優美の携帯のメール着信音)  優美はメールを見ながら、 「りょうのお母さんから。・・お父さんとりょうのお兄さん、美優姉もみんな揃ってるから。拒否権は無いって」 「はぁ~~計画的か・・手が込んでるよね」  俺は3人娘を見てあることに気付いた。 「みなさん、一つ聞いていい?」 「先に私達から先にいい?」 「なに?」 「「「知らなかったには、お二人だけですよ」」」
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