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トンネルを抜けたらそこは銀河にゃん!
ごとんごとん。ごとんごとん。
「ねぇ、ミアン。なんでアタシたちはこんなところに座っているのわん?」
「ミーにゃん。はるか昔のことにゃ。
天空の村に引っ越してきた移民がにゃ。
自分らの星の資料を残していたのにゃん。
でもってそん中ににゃ。『地下鉄』にゃる記録があったのにゃ」
「地下鉄ってなにわん?」
「地下を走る列車の通り路にゃんにゃて」
「なんなのか、ちんぷんかんぷんなのわん」
「ウチもにゃ。にゃもんで大いに好奇心がそそられてにゃ。
天外魔境のフィーネにゃんのとこへ行って、
『地下鉄に乗れる世界へ行きたいのにゃけれども』にゃんてお願いをしたらにゃ。
ここに来てしまった、というわけにゃん」
「ふぅぅん。そうだったの。でもなんでアタシまで地下鉄に乗っているのわん?」
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