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ルノ「ではでは、ジェイド君。好きなものは何だい?」
ジェイド「好きなもの…。魔術の鍛錬、料理、裁縫、あとはその土地の書物を読んだりする事でしょうか。」
ルノ「………ジェイド君。趣味って言葉知ってる?」
ジェイド「楽しみとして愛好する事柄。それぐらい知ってますし、俺が好きなものがお堅いってぐらい自覚はありますよ。」
ルノ「ジェイド君。生きてて楽しい?」
ジェイド「…お望みであれば、ハバネロをその一言多い口にぶち込んでもいいんですが。」
ルノ「待って!冗談!冗談だよ!支配の魔術でハバネロを一斉掃射態勢にさせるのやめて!」
ジェイド「…全く。」
ルノ「ひぇ~死ぬかと思ったよ~。さて、次の質問へ行こうか。ジェイド君の嫌いなものは何だい?」
ジェイド「朝はあまり得意ではないですね。思考力も魔力も共に低下しますし、何よりあの気怠い感じがどうも。」
ルノ「確かに朝弱いよね、ジェイド君。寝起きはいつも新宿のサラリーマンみたいな顔してる。」
ジェイド「それがどんなものかは知りませんが、馬鹿にされてる事は分かりました。」
ルノ「待って!ゲートオブハバネロ待って!次の質問で最後だから!」
ジェイド「…馬鹿やらんでちゃんと進行してくださいよ。」
ルノ「( ´ー`)フゥー...」
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