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バイトから帰って来た亮は制服から寝間着に着替え、店長が晩ごはんにでもしなさいと包んでくれた賄いのオムライスを食べていた。
まさかこんなに卵を食べるとは思わなく、プッと吹き出して笑った。
食事後暇なのでテレビを付けるとLicoriceがとびきりの笑顔で歌っている。
Licoriceらしい明るく心をどこか暖かくしてくれるそんな気持ちにさせてくれる歌だった。
「さて寝るか」
亮は 部屋の明かりを消して床についた。
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