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「ちょっと、ケイ・・・
こんな朝早くから私の胸見て、何考えてるの・・・?」
「あ、いや・・・すまない。
何でもないよ」
すかさず彼女の見かけによらずDカップとは思えない、小さく見えてしまう胸元の膨らみから目線を離すが、図星だったようだ。
「まったくもう、貧乳で悪かったね・・・
こんな私の小さな胸で興奮するなんて、ケイは相変わらず筋金入りの変態さんね」
等と朝早くから毒を吐かれる光景の通り、彼女は普段、毒舌が多い。
しかし根は優しく、気前の良い少女である事に紛い無い。
そんな渚が俺の左腕に抱き付く。
「ケイ、コーヒー入れてるんだ?
私にも一杯ちょうだい」
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