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爽「さてさて次はミステリアス美少女ことイオリちゃーん！」
イ「……めんどい」
爽「南雲と同じこと言わないの！」
南「久ヶ島にも秘密なんてあるのか」
イ「……秘密……言うほど、大したこと、じゃ……ない」
爽「そっかー。なら潔くスパッと言えるよね！はーいれっつ☆暴露ターイム！」
イ「……大会……優勝……がっぽり」
南「柳、解読頼む」
爽「ふむふむなるほど、イオリちゃんは討伐の仕事ができなくてお小遣いがあんまりないから毎月学園主催の大食い大会で優勝してがっぽり稼いでるんだね」
南「さすが胃袋ブラックホール……」
爽「ちなみにイオリちゃんは大会でどれくらい食べたの？」
イ「ラーメン……43杯、唐揚げ……81皿、丼もの……57杯、色んな味の、食パン……24斤、チョコケーキ……12ホール、あとは…………」
爽「その細い身体のどこにそんだけ入るんだよ！？」
南「うぷっ……想像しただけで胸焼けが……」
イ「……最初、大会……出たとき、はしゃぎすぎて……夢中で、食べてたら……主催者、側から、ストップ……かけられた」
爽・南「どんだけ食ったんだよ！！？」
イ「材料……なくなった、から……って、泣きつかれた」
爽「主催者が可哀想に見えてきた……」
南「学園長より大食いじゃないか？」
イ「もっと……食べたかった……(じゅるり)」
爽・南「まだ足りなかったんかい！！」
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