28人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
爽「さてさてお次は狐の神使・白狐!」
白「次は私ですか」
南「秘密がなさそうでありそうだよな」
白「私にも秘密のひとつやふたつありますよ。ですが晒されて困ることはありません」
爽「じゃあ早速、れっつ☆暴露ターイム!」
白「白石 心として学園に通い始めてから、かめら?とかいう電子機器を買いました」
爽「あー写真撮るやつね」
南「空とか動物とか撮るのか?」
白「南雲さん、私に対してどんなイメージをお持ちなのですか。自然よりも何よりも大事なものがあるでしょう」
爽「へ?白狐の大事なもの?」
白「私が一番大事なのは我が息子です!(ドヤ顔)」
爽「嬉しいけどめっさ恥ずい!!」
白「爽の成長記録として毎日撮ってるんですよ。あ、南雲さん今度見てみますか?」
南「アルバム見せ合いっこ……友達なら一度はやることだな。是非」
爽「やめろぉ!!俺が恥ずかしいだけじゃねぇか!」
白「アルバムがもうすぐ7冊目なんです。子供の成長は早いですねぇ」
爽「ちょっと白狐!?編入してきてからまだそんなに経ってないじゃん!もうアルバム6冊たまってるの!?」
白「息子を記録するのに時間なんて関係ありませんよ」
南「見事なまでに親バカ発揮してるな……」
白「ちなみに心のアルバムはゆうに1千冊は越えてますよ。ふふふ」
南「ストーカーか!」
爽「コワイ。ビャッココワイ」
南「見ろ。あまりの恐怖に柳が片言だぞ」
最初のコメントを投稿しよう!