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フェラの経験もある……
あるには……あるけど……
「…んんっ!…ん…あっ…あっ…」
…イイところを的確ピンポイントで刺激される……
桐生の口が、俺のを咥えてたり……桐生の舌が……裏筋を舐め上げたり……
桐生が動く度に……桐生の長い前髪の毛先が……俺の股の間を擽って……
学内外に問わず、イケメンのモテ男が……自分のモノを……口でしてる様が……信じられない……
信じられない上に……半端ないほど……気持ちイィ……
桐生の口の中の温かい粘膜と……舌に……快感が上り詰めてく……
ガクガク震える脚……
「…んっ…んっ!…も…出るっ!……出るからっ……離せっ!……」
マジでヤバいってっ!
いくら何でも、桐生の口に精を吐き出す訳に行かないっ!
俺の声を聴いてた桐生が……上下に俺のモノを扱きながら、同時に頭も上下に動かし、ラストスパートを掛ける。
「…あっあっ…あっ…だめっ……だって……もうっ!……イクッ!」
ぶるりと震えて、奥から熱が込み上げてくる……抑えることも出来ずに……桐生の口の中に……精を吐き出した……
そして……俺の吐き出したそれを……桐生は……
──ゴックン──
喉を鳴らして……飲み込んだ……
「…はぁ…はぁ…はぁ……なっ……何でっ……!?」
肩で息しながら……桐生を見つめる。
顔を上げた桐生……
桐生の口の端から零れた、俺の……白い……それを……人差し指で拭って……拭った指を……舐めた……
「…だって……蒼のだから……」
一連の動作を……ただ見つめてた俺……
桐生と目が合って……
さっき以上に顔が赤くなる……
恥ずかしいなんて、通り越して……いたたまれなくなる。
桐生の顔を見ていられなくて……ベットに突っ伏し、枕に顔を埋める。
ありえねぇ……ありえねぇありえなねぇっ!
桐生にフェらされて、イッちゃう俺も……
俺の出した精を、飲んじゃう桐生もっ!
ありえねぇーーー!
「……いっぱい出たね…蒼……溜まってたの?」
……溜まってた……と言えば……溜まってた……
抜く暇ないほど……バタバタしてたのは、事実……
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