第一章 小さいときから嫌な女

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隣の中学校のイケメンは 「あなたが彼氏だと周りからいじめられる……辛いの。ごめんね。」 嫌だと言われたけど次に乗り換え。 イケメンなだけで学校別だし家が遠いんだよ。 手も早いし、私そんなことまだしたくないからさようなら。 そうそう。新しい彼氏、先生の家にあった実習最後の日に貰ったらしい皆からのラブレターもどき。 「先生もてるね……ヤキモチ焼いちゃうな。」 「楓以外興味ないよ。」 「これ、私に嫌がらせしてくる子からだ……やだな……」 「捨てていいよ。楓に嫌がらせするなんて最低だな。」 先生が居ない間に捨てたと言って灰皿で燃やしてやった。 私に勝てるわけないだろ、ブスが。
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