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真っ黒な空間
?「塚原 真琴さん
貴方は勇太さんの異世界召喚に巻き込まれました」
知ってた
?「お詫びとして何か能力を授けます」
わーい
?「貴方に転生して貰うのはマジックテイルと言う世界です」
真琴「その世界に勇太は転生したの?」
?「はい」
勇太のパーティに入るか?でもなー
そうだ、傍観者になろう
?「能力が決まりましたら教えてください」
真琴「設定で」
?「分かりました
他にありますか?」
真琴「あとその世界って奴隷とかあるの?」
?「法律では禁じられています」
真琴「勇太は奴隷オークションを潰す?」
?「はい、あとあとに」
真琴「じゃあマジックテイルの知識と今までの記憶
あとマジックテイルで産まれたことにしておいて」
?「はい、分かりました」
真琴「転生するのは勇太が奴隷オークションを潰す時に
奴隷商に捕まってたことにして
あとはないから転生してください」
?「分かりました
では転生を始めます」
_____奴隷オークションの会場_____
手には手錠のようなもの
足には足枷が付いていた
結構狭い檻の中には僕以外誰もいない
真琴「設定【奴隷商に捕まる直前に僕は女体化していた】」
なぜこんな設定をしたかって?
だって僕が真琴だって事バレたら傍観やり辛いじゃん?
かと言って自分の顔を変えるのは嫌だからな
真琴「設定【僕に付いている拘束具は何も意味をなさない】」
これは逃げ出すため
真琴「設定【僕は魔力を平均まで抑えられる指輪を付けている】」
これはこれからチートステータスにするからそれを隠すため
真琴「設定【僕は全ての魔法を無詠唱で発動出来る】、
【僕の魔力は無限】、【僕は勇太に敵視されない】
、【僕は身体能力が平均の5倍】、【僕は使い魔と魔武器の召喚はもう行なっていた】、【僕は全ての魔法の知識を知っている】、【僕はどんな種族にもなれる】、【僕はこの世界の種族を全て知っている】、【僕は自分で考えた魔法を使える】」
まあこのくらいかな?
思い付いた順にしたけど
取り敢えずこの世界での僕の情報は
名前はレナ・メイズ
メイズ家の一人息子(今は娘)
勇太達の通うガンバレット魔法学園の高等科の2-A
根暗な性格であまり人と話さない
能力については親は知らない
ギルドランクはSSで”立ち込める暗雲”が二つ名
ギルドランクについてはあまり人に話していない
動物によく好かれる
くらいか
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