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《祭なき惑星にて》
命の消えた
赤銅の荒野に
コールドスリープの
カプセル七基
スピーカーからは
調子外れに
くぐもる聖歌の
リピート再生
嘗ての楽園も
涅槃には及ばず
数多の過ちが
織り成した終末
目覚めを強制されし
者達が見るのは
始まりたる希望か
絶望か
全ての
記憶は
遠く曖昧に
されど甘やかに
望郷を囁き
続ける
先ずは一滴の
雨を待ちましょう
それも駄目なら
何も望まぬまま
朽ち果て消えて
行きましょう
Hallelujah
Hallelujah
祭りなき惑星に
何処までも響く
無機質な
歌
ソーラーパネルには
幼子の落書き
タイトル借用の詩は此処までとさせて頂きます。チームによる制作に進展があるまで、暫しお待ち下さいませ。
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