飛行機雲

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「無題」 時は流れていくもの 人は生き続けるもの そんなことだけ分かっても歩けない テレビの前でいつでも 笑ったり泣いてみたり 何がホントで何が嘘か わからないまま通り過ぎてる 戦争とか平和とか そんな熟語だけ見せられても リアルだと思えずに 自分のことだけ考えてる ねえ 正義は何処? 悪い人は誰? 周りを見渡しても答えは何処にも無くて ねえ 明日になり朝日が僕を包んだなら 何かが分かるの?誰か教えてよ この道を進んだら何かが待ってるはずと 瞼を閉じて 息潜め挑んだ あの頃の僕らはとても狭い 狭い世界で 無限を感じて生きていた 無限を信じていた 眠りにつく瞬間を いつでも知ろうと思っていた そんな自分を愚かだと 誰が蔑み笑えるだろうか ねえ 時が過ぎ月日が経ち 体は大きくなり何か忘れてきてる そんなきがして振り向く仕草の合間に 自分を無くしそうで何にも出来ない でも前を向き 時には俯き 生きるという当たり前の事実は変わらないよ ねえ この道が何処に続いていようとも 何かを探して 何かを掴んで そして捕まえよう
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