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「神様って偉いの? 学校の先生みたいなものでしょ?」
「そういわれればそうだけど……でも私は神様なの!」
「分かっているよウズメちゃん」
「だーかーらー神様なんだって」
夏鈴からすると、生まれた時からそばにいる存在。
だから家族と同じぐらい馴染んでいた。
アマノウズメノミコトが威厳をもって夏鈴に接していないこともあるが、神様だから敬えと言われてもピンと来なかった。
「じゃあさ、ウズさんにしようか?」
「それかわいくない! もうしょうがないな。ウズメちゃんでいいよ」
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