宵宮の宵宮みたいな前書き

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バタバタしてるうちに少し間が開いてしまいました。 そしてバタバタしてるうちに、つるしゃんこと玄河一鶴さんが、事情により夏イベおよび生サーを退かれることになってしまいました。 本当に残念なのですが、せっかくなのでつるしゃんのことも紹介しておこうと思います。 玄河一鶴さんといえば、その常識外れの読書量の読書家さんです。 しかも一般小説等ではなく世界中の古典や多岐にわたる分野の多岐にわたる小難しい学術書などを愛読されているのです。 その並外れた知識量とハイファンタジーへの愛を武器に、ファンタジー世界の神話や文化や産業などを一から構築しようという志を掲げておられます。 つまりはとってもインテリでとってもこだわり屋さんな素敵無敵クリエーターなのです。 駄菓子菓子はうえばー あくまで僕個人の見解なのですが、つるしゃんの武器はその世界観の青い透明感だと思います。 特に根拠も証明も提示できないことなのですが、僕は小説作品にはそれぞれ固有の色調があると思います。 僕は実際の色でも青系が好きなのですが、小説においてもまた然りで、読むことも書くことも青系の世界観を感じる作品が好きなのです。 これは単に好みの問題で、もちろん色調に良い悪いがあるわけでもなく、それぞれの色がそれぞれ素晴らしい魅力を持っているのですが、自分で執筆する時も割と意識的に(といっても具体的にどうこうするわけではないのですが)青い世界観を意識しており、読者としてファンになるのもやはり青い世界観を描くクリエーターさんなのです。 おそらく世界観の色着けは技術やメソッドではなく、元々持っているセンスや感性なのでしょう。
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