叶わぬ恋。

日常

浦「皆さんおはようございます。」
　「「「「おはようございます」」」
浦「今日は実彩子お嬢様の高校の入学式の日です。人生でも限りあるこの素晴らしい良き日を私
たち使用人一同で心に残る日にできるよう今日も精一杯頑張りましょう。」
「「「はい」」」
浦「では各自、移動してください。」

ーuno sideー

コンコンコンー
宇「はーい。。。」　　
「失礼します。おはようございます、実彩子お嬢様。」
宇「もう隆弘。普通に話してっていつも言ってんじゃん。」
西「学校行ってからな。一応、俺働いてるから。」
宇「とか言っちゃって。ここにいる時は、私に失礼なくせに。」
西「...学校に行く支度はできておりますので、早く制服に着替えてください。」
宇「ちぇっ。はいはいわかりました。」

西「言葉遣いにはお気をつけください、お嬢様。」
宇「はいはい。着替えるから出てって。」
西「ったく。早くしろよ。」
宇「そっちが気をつけろっつーの！バカひろ！」

本当、失礼な奴なんだから。

西「まだですかー。俺腹減ったから早くして。」

ぐちぐちうるさい奴がいるから早く着替えますか。