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浦「みんなで考えたんだ。いつも隆弘は誰よりも働いてて少しは休ませたいと思ってさ。」
西「兄貴、皆さん。。。本当ありがとうございます。」
浦「ちゃんと行き先見たか?」
西「へっ?...す、スウェーデン!?」
浦「すごいだろー!みんなで少しづつお金を出してチケットとったんだ。」
「しかもね...」
西「なんですか?」
「何枚あるか確認した?」
西「え?一枚じゃ...。二枚??」
「うん。お嬢様と行ってきな?」
西「ど、どういうことですか??」
「みんな知ってんだよー。西島くんがお嬢様のこと好きなこと!ねっ?」
「うんうん。」「わかりやすいよねー笑」
西「へっ?!お、俺実彩子のこと意識したことないですよ!!!」
「否定しすぎだっつーの!」
浦「しかも、お嬢様のこと『実彩子』とか言っちゃてるしー笑」
西「い、言ってません!言ってません!!」
「顔、赤いしー笑」
西「もう、皆さん!からかわないでください!俺はお嬢様のこと意識したことありませんから!」
「へー。」「そーかそーか。」
西「本当ですから!ほら、もう仕事始めましょう!お嬢様が学校に遅れます!あ、旅行券は、ありがとうございます。」
「いえいえー。これも全て隆弘くんとお嬢様の仲が少しでも深まれば、と思ってみんなで考えたことだから気にしないで?笑」
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