第1話 創設者の死

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~印の場所周辺~ ココらへん・・なんだけど。 (ガサッ) 僕『!?』 ???『ん?西田じゃないな、まさかヘルプウールの手先か!?』 僕『い、いや"闇企業"の西田さんからこれを・・』 ???『なんだ、新人さんか?しっかし・・・ お前名前はなんだ?』 僕『前s山下です。』 ???『山下・・ねぇ。お前俺を欺けるとでも思ったか?』 またバレた。一体何なんだよ!!"闇企業"って・・・ ???『まぁそう身構えるな!!恐らくお前はヘルプウールの力によって蘇生された、違うか?動機・・そうだな。お前を見ているとヘルプウール創設者を思い出す。 息子だな?ってことは西田が勝手に復讐心を模している会社を創った人の息子もその対象として殺され蘇生させられた。理由はそうだな・・ 会長不在のヘルプウール会長候補の理由を探る。はたまたそれらの謎多き企業の関係性。あとは、創設者謎の死を遂げる謎究明・・・といったところか? どうだ?当たったか?』 すべて当たってる。どういうことだ?盗み聞きでもしたのか? ???『まぁいい、俺は"有限会社ブラック企業"の会長・西桐という。"闇企業"のお得意さんというところだろうか。内々の話は随時くるんだ。そうだ、これも何かの縁だろう、ヒントをやろう。 君の父はある鉄道会社に就職していたらしいぞ? どこかは言えないがな? 忠告はしておこう、詮索は自由にしても構わん、我々の会社もだ。 が、しかしブラック企業、闇企業、ヘルプウール以外にこの件を喋った時は躊躇なく抹殺するのでヨロシク!! で、なんだ?バールか… どうもありがとう。 これは報酬だ、受け取れ。これで取引成立というものだ。』 僕『こ、こんなに… そ、そのバールだけでこんなに・・・ですか?』 西桐『なんだ、気になるのか? 一見コレ未使用の普通のバールのように見えるが、コレはある種欠陥品でね… これを足場にした建物はすべて大惨事を起こすという曰く付きなわけ。 これは貸し借りで行っている代物じゃない、とても高価で重宝されているんだよ我らの業界では… 似たような商品、そっちでもたくさん扱ってるはずだ。調べたらどうだ? んじゃ、ありがとさん♪』 一億はくだらない札束が入った大量のスーツケースおいてどこかへ行った。 僕は取り敢えずそれを車に積み、そのまま会社に行った。
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