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あとがき
伊織&廉シリーズ、いかがでしたでしょうか？
実は、いたずら電話がリアルにあって、そこからヒントを得て作った作品です。
しかも着拒否も出来ない感じで（チャクシンとしかナンバーディスプレイに出なくて）まーーちょこちょこ掛かってくるんですよね。
で！何回も掛かって来ているうちに、お話し一本出来そうだなって。
出来そうって思ってから大まかな内容はすぐに出来たんですが、イタ電の犯人像で大分悩みました。
本当は最初、啓佑が犯人だったんですよ。
でも書いていくうちに行き詰って来ちゃって、違うなぁって。
一度書き終えたものを全面リニューアルして、今回のような作品になりました。
自己満足ではありますが、最後まで書き終わってホッとしています。
正直、たった一人でも読んでくださる方がいればいいなぁって気持ちで書いていましたが、つたない文章ながらスターをぽちっとして下さったり、しおりして下さったり、本当に本当に励みになりました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
2017．６月
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