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後書き
そんな訳で後書きです。
まずは読了ありがとうございましたm(__)m
(SFぽかったのかなぁ?書いておきながらなんですが、僕にはよく分かりません)
今作は色々と実験的な作品になりました。
短いながらも「どこまで論理的に未来を考えられるか」と言うのに少し挑戦してみた形であります。
とはいいつつ、戦争を経済を歯車の一部として考えるところとかは某監督のリスペクトの面もあります。
僕は大体ストーリーを書くときは、「始まりはこんな感じ。終わりはこんな感じ。」ぐらいのアバウトさで書いています。
厳密にやりすぎると僕の処理能力を超えてしまいますし、ある程度の自由度を持たせている形です。
しかし今回は結末すら考えないまま、「SFで経済のことに少しでも触れた作品ってあったっけ・・・?」という未開の分野を切り開くことに重きを置きました。
意外と書けるものだと僕自身が驚いていたりします。
そういった点でも試験的ではありました。
「タイトルと関係ないんじゃね?」とお思いの方もおられるかもしれませんが、
自分の導き出す電気信号のままに文章を書き連ねてから、物語として構成できるように粗く添削してみただけです。
そういった意味でも試験的です。試験的過ぎて本人にももう分かりませんw
長編にしたら面白いかもなぁ・・・時間があれば書くかもしれませんのでその時は是非に。
色々と言いたいことはありますが、個人的には書いているときにも思いましたが、「機械に仕事を奪われる未来は訪れるだろうし、その時に僕らはどう生きるべきなのか」というのが気になりますね。
「兵器設計者は作るだけ。使う人間のことなど知らん。」みたいな趣旨の発言をどこかで見た気がしますが、作り手はそういった責任をもひっくるめて背負わなければならない様な気がします。
主観の話なので何とも言えませんがw
さて、あまり長くなると本編よりも長くなってしまうのでこれで最後です。
宣伝っぽくなってしまいますが現在新作の長編を鋭意製作中です。
これは賞に送るつもりですが、賞にひっかからなかったときはこちらに上げるつもりです。
カオスを具現化したらあんな感じかな?と言わんばかりの作品ですw
既出の長編の再構成もしているのでそちらも今年中にはあげたいです。
浮上率低めながらも頑張っていこうと思います。
最後に重ねて、読了ありがとうございました
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