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そこで、ショッピングセンターのカートに使用し、
指定の区域を出ると警報が鳴ると設計してみた。
勝手にカートを持ち帰る人がいる、郊外のショッピングセンター向けの商品であった。
でも、需要は少ない。
そこで、遊園地などで、使い捨てでの使用を考えてみた。
簡易的機能に絞り込み、電池の充電を必要としない、使い捨てにしてみる。
「燃えるゴミで捨てられる。かなり機能を絞ったので、安い。
これを、カードにして首から下げると、居場所が分かる。寿命は、封を切ってから三日ほど」
子供に掛けておけば、迷子にならないですむ。
変に契約などはなく、カードが入っている袋のコードを読み込むと、
居場所を知らせるアプリが動く。
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