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“ ハァハァハァ…… ”
『…なんで俺があの女の霊に追いかけられなくちゃならないんだよ…!?…』
僕は、自分の足の違和感に気付いた。
「なんだ?……足が鉛のように重たい…」
僕は立ち止まり後ろを振り返った。
「ハァハァ……まだ追いつかれないよな……。
でも‥なんだろう…疲れ過ぎて、このまま眠ってしまいそうだ……」
僕は○●○さんに携帯で電話をしてみた…。
“ プップッブップッ…… ”
「ダメだ……○●○さんの言ってたとおり繋がらない……とりあえず、小学校の近くまできたから…ここから○○駅に行こう」
僕は酷く重い両足をひきずるように動かし、○○小学校の前を通り過ぎ○○駅へ向かった…。
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