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弟が社会人になるときに、手紙を書いた。
僕が社会人になりたてのころに感じた学生時代とのギャップ、失敗、反省。それからほんの少しの成功。
こういった経験を伝えて、少しでも弟が社会に早く溶け込むようにしてやりたかったから。
学生時代、僕は漠然とした希望を抱き、すんなりとサラリーマンになれるものだと思っていた。
でもね、意外と難しいんだよ。社会人になることは。
僕だって未だ立派な社会人になんてなれていない。
拙い経験だけれど、自分自身の反省の思いも含めて書きます。
あまりに当たり前で、細かく、うるさいと思うかもしれない。
でもね、当たり前なことを当たり前にできることがどんなに難しいか。
いつかきっと分かる日がくると思う。
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