そばにいたい
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「茉麻」 頭頂部に透瑠の大きな手が乗せられた。 そのままするすると髪を撫でて 後頭部でぐっと力が込められると 温かいものが唇に触れた。 「あ、泣き止んだ」 目の前に 透瑠の、顔。 その瞳が優しそうに細められて 透瑠の胸に顔が押し付けられた。 「ありがとな」 透瑠の背中に回した腕でシャツを掴むと そこは小刻みに揺れていた。
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