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首の後ろを髪ごと掴んで
ちゅ、と口付けを落とすと
胡座を組んだ脚の上に
向かい合わせに乗せた身体を
激しく突き上げ始めた。
「茉麻、茉麻茉麻ッ……」
突き上げられる度に
自分の重みで結合がますます深くなる。
「あぁ……出る」
背中に回された腕が
肩と腰を強く掴んで身を震わせた。
一際深く繋がった場所から
快感が放射状に広がっていく。
「っ、はぁっ……」
深く息を吐いて
寄せられた眉根が
一瞬でほどける。
身体の奥でどくどくと脈打つそれを
最後の最後まで味わった。
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