プロローグ 迷惑、ストーカー、驚きの一瞬

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「頼んます!寧々さん…この子をうちにください!」 1人の男が寧々と呼ばれる女性に頭を下げる 一見この寧々と呼ばれる女性あるいわこの男性が主人公だと思われるこのストーリー 実は寧々の隣にいる寧々の娘、遠野夢が主人公である (塚、なにこの嫁にください的な感じ) 夢はため息をしながら窓を見る 外には親友の朝倉真昼、山田雅が茂みからこっちを眺めている (あの2人…帰らなくていいのかな…まぁ家隣だけど…2人共) 夢がそう考える最中も男は頭を下げ続ける 「だーめ☆この子は平凡に過ごすのよ」 「そんなー」 (平凡って…私だって変わった事したいよ…でもこれはちょっとなぁ) 夢の母、寧々は昔泣く子も黙るアイドルのトップをしていた トップになるためなら何でもしたと夢は聞いている (私になれっこないよ) この土下座男は寧々の現役の時のマネージャーである そして幼なじみだ そもそも事の発端は
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