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「僕、人間じゃないんで。」
は?何この危ないストーカー
逃げなk
「変えたくないんですか?」
俺が背を向けたとき、聞こえたその言葉は
俺の興味を引くのには充分すぎた。
「どういうことだ?」
俺が怪訝そうに聞くと、白衣の男は答えた。
「あなたの人生、世界を僕は変えてあげられる
ということです。」
「あなたはずっと損をしてきた。
でも、それも今日で終わる。
報われるんです、あなたは。」
「あんた、誰だ?」
彼は答えた。
「僕は、須幌 徒亜といいます。
吉岡さん、この世界と決別する覚悟できてます?」
こんな胡散臭い話に乗ってしまうなんて、
バカみたいだが、生憎俺は刺激が欲しい。
「当たり前。やってみろよ。」
その後、須幌は俺に新しい世界の説明をしてくれた
よくある異世界転生みたいなもので、
RPGであるあるの魔法がある世界らしい。
そのうえ、ボーナスとしてチートな能力を授けて
くれるらしい。
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