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私の家はゴミ屋敷だ
母は片付けがとっても苦手で
私が生まれてから数回しかゴミ出しをした事が無いらしい
父はそんな母に愛想を尽かし
私が生まれてすぐに
ここを出て行った
だから、私は父を知らない
物心ついた時から
私はゴミ袋と
脱ぎ捨てられた服
残飯に集まった虫達に囲まれていた
汚い事に抵抗が無いわけではない
でも
これが日常だったから
特に気にならないといえば・・・・
気にならない。
それが自分でも怖い
一つだけ
後悔していることは ある。
私はこの家のせいで
友達づきあいも
恋も
全て 諦めてきた
友達も恋人も この家を見て
私から離れていったから・・・・
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