第1章 川は再び花と巡り会う

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優臣『そーやろう。俺たち恋人同士や(((想一『違う。優臣とは小学校の頃からの付き合いで、迷惑な腐れ縁。』 バシッ 優臣『いたっ!』 想一は、優臣の頭をたたく。 蒼偉「そうなんだ。」 なんとなく、納得する蒼偉。 想一『それは、いいとして蒼偉の部屋……』 蒼偉「あっ……今みる。えっと……」 ━━━━━━━━━━━━━━ 200号室 【桜井 蒼偉&水崎 響永】 ━━━━━━ 蒼偉「あっ……。僕は……水崎先輩とみたい」 優臣『ほんまや。凄いなぁ~』 想一『バカ…感心している場合じゃない。周りを見ろ』 蒼偉の一言で周りにいた生徒がざわつく。 生徒②『おい、聞いたか?水崎様と同じ部屋になった奴』 生徒③『あぁ。俺達だって響様と同室になりたかったのに』 生徒⑤『響様と同室って事は今年の姫って…事だょな?』 生徒②『あぁ。悔しいけど…仕方ないなぁ。』 蒼偉「今年の姫……?」
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