第1章 川は再び花と巡り会う

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優臣『なんやろ……?今年の姫って…?』 愁真『それは……俺が教えてあげるょ?』 蒼偉「相楽先輩!」 愁真『教える前に…蒼偉…今年の姫就任おめでとう。』 蒼偉「えっと……ありがとございます?」 優臣『相楽先輩。そろそろ教えてくれへん?』 愁真『了解。白漣学園の生徒会長は……新入生の中から一人だけ姫を選ぶんだょ。で…姫に選ばれた新入生は生徒会長と必ず同室になる事が義務付けられているんだ。』 想一『そんなの生徒手帳に載ってない…』 愁真『載っているょ。良く読んでみて』 優臣は生徒手帳を取りだし たくさんの校則が書いてあるページを丁寧に捲る ペラペラペラペラ 優臣『っ!?ちっさ!!Σ( ̄□ ̄;)』 確かに書いてあったが、文字が小さくなっていて 一瞬ではわからない
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