第1章 川は再び花と巡り会う

6/20
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
休憩時間になり… 蒼偉は、想一に話しかけた 蒼偉「あの!高原くん!何聴いているの?」 想一『・・・』 蒼偉「ねぇ、高原くん!高原くん」 想一『聞こえてる…何回も名前呼ぶな』イラッ 蒼偉「ごめんなさい(涙」 ??『もっと愛想よくしろや?想ちゃん♪笑顔やで~』 想一の前の席に座ってた男子が話かける。 想一『優臣……愛想悪くて悪かったな…そして、関西弁もやめろ。』 優臣『はいはい。関西人に関西弁やめろは無茶ぶりやで~。すまんな…桜井。想ちゃんはツンデレやねん(ニコッ』 蒼偉「えっと…」 優臣『さっきも自己紹介したけど…改めて…俺の名前は、椎名 優臣(しいな まさおみ)。よろしゅうな(ニコッ)。あっ、蒼偉って呼ばせてなぁ~』 蒼偉「うん。わかった。よろしくね…椎名くん」 優臣『俺の事は、ユウでいぃで』 蒼偉「えっ?ユウ?何で?」 優臣『俺の名前…まさって“優”って書くから…周りからユウって呼ばれているんや。ちなみに、想ちゃんの事は好きに呼んでいぃで~』 蒼偉「えっと…じゃ、想一…?」 想一『・・・。何…?』 蒼偉「何聴いているの?」 想一『っん……』 想一は、片方のイヤホンを蒼偉に貸す
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!