第二章

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「大丈夫だからよ!気にすんな!」 「う、うん…分かった……」 和奏は心配そうに部屋から出て行った。 たくっ…なんで和奏がいるのにデートの一つや2つ誘えないかな俺は… いや、ただ恥ずかしいだけなんだ。何か…キッカケさえあれば俺は和奏を喜んでデートに誘うぜ!! ピンポーン! 早っ!良之もう来たの!メールして五分も経ってないよね? とりあえず俺は重たい腰をあげ部屋を出た。 玄関に着くと俺は玄関の扉を開けた。 「チョリース!翼!ディアブロ様の討伐!手伝ってやるぜ!」 「ああ、ありがとうな!ん?三条も一緒か?」 「こいつはモンハーのプロとも言える戦力の柱だ!三条さんが居ればディアブロ様なんざ怖くないぜ!」 良之のデカさに気がつかなかったが後ろに三条の姿があった。 良之は三条の肩を叩くと誇らしげに高笑いした。 俺は良之と三条を部屋に招き入れ早速クエストを開始する事にした。 「ディアブロは氷が弱点ですから良之先輩は大剣、桜井先輩は太刀、俺も太刀で行きます。」 「おう!」 これで、憎っくきディアブロ様を倒せる!俺達は万全の体制でクエストに挑んだ。
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