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何度揺すった所で俺の睡眠を打破出来る事は不可能に近いぜ!千里でさえ俺を起こす事は不可能何だからな!まあ、一番めんどい月曜日に学校に行くことは無いだろ…
だって俺は…無遅刻無欠席が無くなってしまったんだからな!いや待てよ?まだ無欠席が残ってないか?でも駄目だ!俺はどうしても無遅刻無欠席の称号が欲しかったんだ!
もういい!グレてやる!寝るぜ!
「もう!なら最終手段を使わないとね…」
和奏は少し肩を赤らめると口元を俺の耳元に持ってきた。
「朝だよ……つ・ば・さ♪起きて…」
色っぽい声と吐息が俺の耳をくすぐる。そして俺の下半身に集まる聖なるパワーが覚醒した。
「起きたぜ!」
ガバッと起き上がるとカッコ良くガッツポーズを決めてやったぜ!
和奏はニッコリと微笑み「おはよう」と言ってきた。
にしても、なんつう破壊力のある声だったんだ…のび太スキルを簡単に打ち砕いてくれたわ。
こいつ、何者!?
いや…はっきり言って眠眠打破よりも効くぜこりゃあ!目覚まし時計に録音して目覚まし時計として使っていきたいくらいだ!
「あはは!翼寝癖が凄いよ!」
そう言って俺の髪の毛をいじり始める和 奏。
はぁ~!いい匂いがするな~!
和奏の制服にエプロン姿…なんて言うか最高です!
「和奏~!」
「ひゃあっ!ちょっ!ちょっと翼!」
いい匂いと制服+エプロン姿の和奏が妙に色っぽくて俺はギュッと和奏を抱き締めた。
ちょっと胸の辺りが貧しいがそれでも柔らかくて最高だ。
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