神々の冒涜
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「君はなぜ、そう思うのか」 「星は、何億、何兆という星は、勃興しては光り、衰退して消えるのみでしょう。明滅する星々は、それに意味があるのなら、無作為に消えて行く命は、こんなに無慈悲で残酷なことはないではないですか」 「君に、ひとつ話をしたい。時間はあるかね」 「あります」 僕は、この用事のためだけに来たのだ。 神父は静かに語りはじめた。
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